「Magich hour」試聴サンプル
1 again作詞：瑞沢渓 作曲・編曲：たくまる
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Track 1 「again」
レコーディングも一番最初だった曲。切ないラブバラードにする予定が私の書いた歌詞に、ラブ成分が足りないことに気付く…アイタタタ。 イメージをお伝えしてからわりと早い段階で今の完成形であがって来た、たくまるさんの切なカッコイイ曲をちゃんとお伝えすべく録りでは歌い方が安定するまで試行錯誤。自分が「歌い上げたがり」だということを知る。最終的には囁きに近い歌い方に導いていただいた。 できあがった時から一曲目にしようとなんとなく決めていた。 ◆渓◆ 2 daydream 作詞： yura 作曲：Team-OZ 編曲：二村学
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Track 2 「day dream」
サブカルっぽい(という表現が正しいかはわからないけど)サラッとアップテンポな曲のイメージでえで〜さんにお願いしたところ、予想以上の爽やかさで上がって来て「お〜っ」となった曲。歌詞も色々やり取りを重ねさせてもらい、今のかたちに。作詞のyuraさんがレコーディングに立ち会って下さっていたけど、納得がいく歌い方ができなくて気分転換にみんなで散歩に行ったりした。まだ暑い時期で、カキ氷を食べたのは良い思い出…結果すごくリラックスできてアルバム中一番、自分の普段の歌い方に近くなっているかも。 天気のいい日に聞きたい。 ◆渓◆ 3 希望の地図 作詞・作曲：Team-OZ
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Track 3 「希望の地図」
ガールズロックなイメージでこれまたえで〜さんにお願いした曲。作詞もえで〜さん！アレンジでやってみたいことがあって色んな方にご苦労をおかけしてしまう…でも結局シンプルな形に。ノリノリで歌うつもりが、録って聞いたらなんだかオケから浮いてて凹む…力を抜く歌い方にして落ちついた。その際に私なりに頑張って可愛らしさを出している…つもり(汗) 私が歌うと、ロックというよりもレトロな雰囲気のポップスっぽくなる。 なんでだろう…まぁいいんだけど…。 ギターをうちのスタジオスタッフ、豊田さんが弾いてくれてたり。 ◆渓◆ 4 東の空が白むころ 作詞・作曲・編曲：まもも
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Track 4 「東の空が白むころ」
まももさんから、サンプルの音ををいくつか頂いてこの雰囲気好き！とすぐさま決まった曲。キラキラ感を出したくて色々お願いしたりしたけどすべて叶えていただいた。歌録りでは、イメージと自分の声が一致せず悩む…まももさんのストーリー性のある歌詞を訴え過ぎてしまうのでディレクターさんからのアドバイスで、俯瞰から包み込むような歌い方に。 終わったあと、遠方からレコーディングに立ち会いに来てくれていたまももさんを交え皆でご飯。定食を食べるつもりが何故か薬膳鍋をつつくことに… 暑かったけど美味しかった！ この曲は自分で歌ったのに、できあがりが美しくて何故だか自然に聞いてしまえる。 ◆渓◆ 5 果てしなき空 作詞・作曲・編曲：清田愛未
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Track 5 「果てしなき空」
初のタイアップ！ディレクターの矢部さんと、作詞・作編曲清田さんのお陰で完成した壮大な曲。清田さんの澄んだコーラスにより、歌はそっとそこに佇むだけでよかった…あまり歌ったことがない曲調だったので、ものすごく集中したのを覚えてる。バイオリンを巻渕さん、ベースを東さんに生で入れていただけることに！ベースを録音する際の、てきぱきとした判断の清田さんと相反して音に対するリアクションが失礼ながらとても可愛らしく、印象的だった。皆さまのアイデアとご協力によりどんどん豪華になっていった…ありがたい。 この曲ひとつで空気を変える世界が広がっていたので、アルバムの真ん中に。 ◆渓◆ 6 Precious Blue 作詞：瑞沢渓 作曲：TOKIA 編曲：MASAMU
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Track 6 「Precious Blue」
原曲はTOKIAさん作曲のセルフカバー曲。初めて自身で作詞したので思い入れもあったけれど、何かの折に公開できればとマネージャーさんがいつの間にかMASAMUさんにアレンジをお願いしてくれていた…！元の曲よりもしっとりと大人な雰囲気。 ８月に渋谷で行われたアコースティックLIVEで初めて歌わせてもらい、せっかくだからアルバムに入れましょうということになった。レコーディングでは元の曲のイメージが拭えずにいたところ、「LIVEの時のように歌ってみたら」とアドバイスを受けて、バーの片隅で誰にともなく歌っているようなそんなイメージに。 お酒を飲みながら聞いてみたり…？ ◆渓◆ 7 Destiny 作詞：Riryka 作曲・編曲：MASAMU
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Track 7 「Destiny」
制作のかなり初期に作った曲。こんな感じの曲を歌ってみたいというざっくりしたイメージをMASAMUさんにお伝えしてあーだこーだ話しながら進めていったので、やり取りの面でわかりづらい部分などもあって、MASAMUさんにはご面倒をおかけしたかもしれない… 歌詞を女性らしくも力強いものにしたかったので、Ririkaさんにお願いして書いていただくことに。レコーディングの時に最初はほぼメインのボーカルとして歌っていたが、歌詞の内容とも合わせコーラスにした方が効果的だという箇所がいくつか出てきたので、色々試しつつ録り進めていった。 できてから録りまでの期間が長かったので、完成した安堵感もひとしお。 ◆渓◆ 8 Color Of Mind 作詞：小峰理紗 作曲：荒木真樹彦 編曲：中村タイチ
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Track 8 「Colour Of Mind」
Track８以降は、私の学生時代の憧れのアーティスト荒木真樹彦さん作曲が続く。この曲はデモの段階ではもう少しダークな印象で、もともとウェットな声質の私が歌うとせっかくの曲がただ暗いだけになってしまわないか心配だったが、アレンジをして下さった中村タイチさんのスタジオでキーを合わせてもらったりディレクターさんを交えお話しさせていただくことができたのでほっと一安心。あとは生のヴァイオリンが入ったり、ベースとドラムは一緒にリハーサルをされた後それぞれ録音というかたちだったのでカッコよくもありつつ、温かみもある曲に仕上がった。小峰理紗さんの歌詞も、物語の主人公の心の中を見ているような、そんな雰囲気。Usagic radio moe suzuさんのコーラスにより、女性らしさも加わる。 レコーディングは、歌うほどに楽しくなっていった。 ◆渓◆ 9 Magic Hour 作詞：川村万梨阿 作曲：瑞沢渓／荒木真樹彦 編曲：荒木真樹彦
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Track 9 「Magic Hour」
自身のデモ（といっていいのかわからないくらいの鼻歌デモ） を光栄にも荒木さんにまとめあげていただいた曲。アルバムタイトルにまつわる話をディレクターさんが憶えていて下さって、そのイメージをアレンジや歌詞についても反映していただいた。アルバムの表題曲ではあるけれど、押し付けのないさらりとクールな印象に仕上がり私自身はそれがとても気に入っている。川村万梨阿さんの、メロディーにぴたりとはまった心地の良い歌詞のお蔭もあってレコーディング中一番気負いなく歌えた。この曲は一番自分が詰まっているので、ただただ感動。 ◆渓◆ 10 永遠の記憶に印させて 作詞：かの香織 作曲：荒木真樹彦 編曲：嘉多山信
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Track 10 「永遠の記憶に印させて」
デモから一番の変化を遂げた曲。キーを合わせるのに、ディレクターさんとアレンジの嘉多山信さんに事務所のレッスン場まで来ていただいて「ラララ」で歌ったことも楽しい思い出。その時にアレンジをどうするか…というより昔聞いていた曲の話とかアイドルの話、思い出話に花が咲きほっこり。きっとこういうことが大切だったりするんだろうなぁ曲作りって、となんとなく思った。かの香織さんに歌詞を書いていただくことになってどんなかたちになるんだろうと想像してワクワク。その後届いたアレンジ後の曲と歌詞があまりにも優しく暖かくて泣いてしまった。かのさんの仮歌がすごすぎて、歌えるか不安になったりもしたけど、ディレクターの矢部さん・エンジニアの岡田さんのアドバイスとサポートを受けてなんとか自分の歌い方に。 色んな奇跡が起きた曲だと思う。 満場一致でアルバム最後の曲に。 ◆渓◆ |